木の苗(なえ)は、森に植える前に畑で3年ほど大切に育てます。
この苗木を、10m²あたり約3本植えつけます。植えつけは、春または秋に行います。
木を伐ったあとの森林に苗木を植え、新しい木を育てることを、「再造林」といいます。
木の苗(なえ)は、森に植える前に畑で3年ほど大切に育てます。
この苗木を、10m²あたり約3本植えつけます。植えつけは、春または秋に行います。
木を伐ったあとの森林に苗木を植え、新しい木を育てることを、「再造林」といいます。
植栽した苗木の成長をさまたげるのは、雑草や雑木です。
せっかく植えた苗木が雑草のかげになり、かれてしまいます。
植栽した後の5~7年間、毎年夏に行います。
稚幼樹の生育を妨げる不用木(灌木等)や不良木(形質の悪い木等)を除去します。
枯れた枝などから害虫が侵入しやすくなります。そこで枝を付け根から切る「枝打ち」という作業を行います。
間伐とは樹木の一部を伐採し、森林の本数密度を調整する作業を指します。
間伐を行うと、森林の本数密度が緩和され土壌に日光が十分届くので、木はのびのびと成長し、根が丈夫でまっすぐな樹木をはぐくむことができます。
主伐とは木を収穫し、木材としての利用を目的とした伐採のことを指します。
主伐には一定区間にある木をすべて伐採する「皆伐」のほかに、部分的に伐採してその跡地に苗木を植え、樹木の世代交代を図りながら収穫する方法などがあります。
山の中で伐採した木は、林道などの広い道のわきまで運び出さなくてはなりません。この作業を「搬出」と言います。
林道まで木を搬出した後は、トラックに積んで、原木市場や製材所(せいざいしょ)などに運びます。